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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1949-05-16 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第20号

たとえば從來医療行為としてずつと医学的の適應があります場合には、事人工妊娠中絶が行われておつたのでありますが、国民優生法ができまして以來は、國民優生法によつてのみ人工流産が行われるようになつておりましたし、また優生保護法ができてから、優生保護法の十二條、十三條によつて指定医がやることになりますから、この必要がなかつたというのでありました。

谷口弥三郎

1949-05-09 第5回国会 衆議院 労働委員会公聴会 第1号

私の記憶に間違いなければ、一体法案の第一條に、その法律目的を表示するようなことが始まつたのは、日本の場合では、昭和十二、三年ごろ、たとえば國家総動員法とか、その後の國民優生法とか、あるいは國民健康保險法とか、そういつた法律が定められたころからのように記憶しているのでありますが、その当時從來法律の考え方と非常に違う法律を制定しよう、從つてその運用なり適用なりの場面において十分に法律目的を知らしめて

野村平爾

1949-03-23 第5回国会 参議院 厚生委員会 第1号

優生保護法が実施されましてから、昨年の十二月からの統計でありますが、この同法第十二條による人工妊娠中絶届出件数は、旧國民優生法第十六條による届所件数よりも一段と増加をいたして、市内では十二月に三百三十九件、一月が三百十七件、郡部では十二月が三十二件、一月が三十九條となつております。又同法第十三條による人工妊娠中絶実施件数は、二月までに市内が八件、郡部が四件、計十二件であります。

中山壽彦

1948-06-27 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第17号

提案の理由といたしまして、私どもが特に考えましたことは、昭和十六年、すなわち戰爭中において國民優生法なるものができましたが、その優生法なるものはいわゆる遺傳性の疾患をもつておる惡質者の出生を減少するというのが目的であつたのでございますけれども、それは任意断種のために目的を達しておらぬのでございます。

谷口弥三郎

1947-11-25 第1回国会 参議院 司法委員会 第42号

第四に、國民優生法第四條におきましては、父母等同意を要しないで優生手術を受けることのできる年齢は三十歳となつておりますが、これを原則として二十歳まで引き下げたのであります。これは單なる整理ではなく實質的な改正を含んでおるのでありますが、從來の民法においては、男が父母等同意なくして婚姻できる年齢が三十歳であつたから、單獨で優生手術を受けることのできる年齢を三十歳にしていたのであります。

奧野健一

1947-11-10 第1回国会 衆議院 予算委員会 第19号

こういうことを申し上げておるのでございますが、ただいま承るところによりますると、現在ございます國民優生法これは戰爭中にできましたもので、私どもはこの内容については、はなはだ不滿をもつておる者でございますので、近く厚生委員會の方に優生保護法案を提出いたしまして、十分皆樣に審議していただこうということになつて、私も提案者の一人になつておるのでありますが、こういうような法律が通過いたしました場合には、これを

加藤シヅエ

1947-09-18 第1回国会 参議院 厚生委員会 第13号

無論只今も國民優生法などでいくらか触れているところもありますが、あの國民優生法などにおきましては、唯單に精神病患者優生手術をやるということになつております。けれども、やはり手術はほんの有名無実でありまして、殆んど行われておらんのであります。從つて或いは結核とか、或いは性病とかいうような方面にまで結婚の点を進めて参りませんと、健やかな子供は到底生まれませんのであります。

谷口弥三郎

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